■里やまのふるさと宮内区
和田山町の最西端に位置する宮内区は戸数38戸の小さな集落で、豊かな自然と里やまに囲まれた、環境に恵まれた地区です。居住に適しているのか、古代石器時代から縄文・弥生時代には人々が住み着いていたと見られ、数多くの住居跡、古墳等が点在しております。発掘された埋蔵文化財には貴重なものが多く、町内資料館に展示されているものもあります。
集落の奥まった場所には県下有数の県社盈岡神社があります。創祀は1500年を過ぎる以前より存在したといいます。
それを証すものが法道寺485平松梱包の敷地内に盈岡神社旧跡と記された天然石があり、その横に一之鳥居旧蹟と掘られた建石があります。
本神社は厄除八幡宮として祀られ三体の灼やかな祭神は誉田別名(対神天皇)息長足姫命(神宮皇后)武内宿?で、それぞれの御神徳は国家鎮護、家運隆昌心願成就、延命長寿、厄除等です。
毎年正月18日に執り行われる但馬随一の厄神祭には各地より多くの参拝者が訪れます。居ながらにして御利益などあり得ません、是非一度足を運ばれてみては如何でしょうか。
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