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大蔵地区概要
概要

地域規模:1,252世帯、3460人

地域範囲:東谷、寺谷、平野、土田、西土田、宮田、高瀬、法道寺、岡、芳賀野、宮内高田
     
(各12地域の紹介をしています。↑区名をクリックしてください。)

  略 図

 
 歴史

12集落―――人口3,400人余。新旧、人いり交じる。

いつから、この地域を<大蔵>と呼ぶようになったかは定かではない。

多分、明治時代以降のことである。由来は「大蔵部山」であろう。(江戸時代はこう表記していた)

古代、この地域は<石和郷>と称され、その後、石和郷と土田郷に分かれた。

石和庄、高田庄、土田庄などと呼ばれた時代もある。藤和や大塚がこの地域の一部だった時代もあるようだ。

北流する円山川が大きく西に蛇行し、唯一西に流れる所。

大半がその南岸(一部北岸)と大蔵部山に挟まれた東西の細長い地域である。

城の山古墳や池田古墳が存在することからみれば、古代、但馬の王様のひざ元であったことがわかる。

又、宮内や高田のおびただしい古墳群を見れば、古代ににいち早く開発された豊かな先進地であったようだ。

以降、日本史の中で様々な位置を占めつつ、豊かで多彩な郷土文化を育んで、1500年の時を経て今日に至っている。

 
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