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みやうち
 宮 内
   人 口  世帯数
平成14年  136人 40戸
 平成24年 124人 43戸
増 減  -12人  +3戸

■歴史を育む村「みやうち」
国道9号線を北へ...あと数百メートルで養父市になるという朝来市のはずれ、国道を進むと「丸山」という「謎の古墳」に出合う。その「丸山」の裏側に山々に囲まれた小さな「イサワ谷」があり、そこに宮内という人口約百二十名、戸数四十余りの小さな集落が、ひっそりと隠れるように存在する。

 国道9号線から見る丸山古墳
  宮内と呼ぶように集落は盈岡神社の中に有り、その旧県社である神社は杉檜に囲まれた森の中に神秘的なただずまいで、千五百年以上の歴史を今もなお私たちに感じさせてくれます。
古くより、秋の祭りには馬が走り相撲を取り村芝居等も行われ、にぎやかであったが、今は唯一1月18日の厄神祭には、そのにぎやかさの面影を残している。

また、宮内は集落を囲むように古墳が多く存在し、昨年末文化財センターでの「宮内中山6号墳」の出土物の展示は記憶に新しいが、南にこの中山古墳群、中央にはイサワ古墳群、梅ヶ迫古墳群、北には西垣古墳群、亀ヶ鼻古墳群と五十以上もの古墳が点在すると言われており、6世紀頃には「王家の谷」として豪族の拠点であったのではないかと考えられています。

 

神社に守られ、古墳に守られているのだろうか。宮内には昔から災害等も少なく広くはないが農耕に適した豊かな土地であり、一昔前には和田山の「軽井沢」とよばれていたとか?

今は住民の65才以上の比率が大蔵地区1位の39.52%、考えようでは長寿の里とも言えるのですが、今後は年寄りが安心して暮らせる又子供達が健やかに育つ村づくりを古き歴史や文化を大切にしながら進めてゆきたいと思っています。
大蔵地区のみなさん!一度整備されて登りやすくなった「丸山古墳」に立ち寄ってみて下さい
 
 
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