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てらだに
 寺 谷
   人 口  世帯数
平成14年  205人 68戸
 平成24年 196人 77戸
増 減  -9人  +9戸

観音山に33体のお地蔵さんがある村寺谷

寺谷区は、大蔵で円山川の右岸に位置するただ一つの区で、右岸道路が東西に通っています。
農地は、東西に1400メートル、南北に400メートルのひし形で、海抜は上流66メートル、下流64メートルの平坦な区で、水田面積12ヘクタールの農地を有し、人口は4月1日現在で198人が生活しています。

 

寺谷区には、観音山の山道に沿って、1番から33番まで、33体の地蔵があり、大きなもので300kg、小さいもので150kgの地蔵が、整然と並んでいます。

1780年〜1830年頃に八鹿町の椿(つば)(いろ)区から寺谷区に移したと言われています。(古文書が皆無であり、設置した理由は定かではありません。)

その当時、八鹿から300kg近い重さの地蔵を、高さ200mの山に担ぎあげ、設置した先人達の苦労は大変だったと思われます。


昭和40年頃までは、区全体の行事として観音山へ登り、飲み物やお菓子を売り、餅まきをし、弁当を作って盛大に祭りが行われていました。
現在では、4月に区の日役で草刈り、道作り等を行い、維持、管理をしています。しかし、少子高齢化の進むなか、このままでは山の草木に埋もれてしまうかもしれません。

将来、いつでもお参りができるように、円山川の堤防沿いの陽のあたる場所に移したいと思うのが区民の気持ちです。

寺谷区は、安心、安全で、いたわりのある住みやすい区を目指しています。


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